キッチンダッチオーブンとスキレットはIH電磁調理器が使えますよ・・・と簡単に言ってはいけない気がします | CRANKS OUTDOORS

2015年10月11日日曜日

キッチンダッチオーブンとスキレットはIH電磁調理器が使えますよ・・・と簡単に言ってはいけない気がします

鋳物や鉄のキッチンダッチオーブンやスキレットは、ガスコンロ、ツーバーナー、炭火の他に家庭のIH電磁調理器も使えるのです。ぜひどんどご家庭のガスコンロやIHでもどんどん使っていただきたいです。
スキレットやキッチンオーブンの底部分が平らなのでIH電磁調理器具も使えるのです。
でもタイトルには、IH電磁調理器が使えますよ・・・と簡単に言ってはいけない気がしますと言っているかといいますと。使用した後に、どのように手入れをするかと言いますと、鍋やフライパンを火にかけて水分を飛ばして錆止めの油を塗ります。それが鍋やフライパンの焦げつき防止、錆止めのコーティングなんですが、鍋やフライパンはそこが平らなのでガスやIHにかけれますが、蓋がIH電磁調理器にはかけれないのです。蓋は、内側を調理で使うので持ち手の方を下にしてガスやIHにかけます。そうすると、持ち手があって平らじゃないのでIHにかけられないのです。面倒くさいけれど、カセットコンロとか出していただいて行っていただくしかないか良く乾かしてから忘れないように油を塗っていただくしかないのです。たぶん、後からしようと思うと忘れる可能性が。そこでIHのご家庭におすすめなのは、
ダブルダッチオーブンは、蓋も平らで深型のフライパンです。
コンボクッカーは蓋も平らなフライパンです。この2種類なら蓋側もIH電磁調理器で調理もできますし、使用後に熱を加えて水分を飛ばすことも可能です。
IH電磁調理器のご家庭でスキレットのハンドル部分を良く錆びさしてしまうことがあるようなので、調理では中に錆びは入らないとは思いますが、鍋つかみなどから入ったり、錆びがフライパンや鍋の中に入って調理をしてしまうということもあるかと思いますので、スキレットやキッチンオーブンの蓋のハンドルとかの部分が錆びてしまったらまたガスコンロなどにかけてシーズニングしてあげてください。IHでも加熱しすぎるとサーマスタットが働いてスウィッチが切れるので、その点もご注意ください。

良く使用して、油が馴染んでいると錆びがつきにくくもなりますので、どんどん使用して育ててあげましょう。最近は、食洗機にかけれるモデルもありますが、小型のものしかないのです。レストランなどでそのままお客さんに出して一度に洗うから小型の物ばかりなんでしょうけどね。もっとそういうのが増えたら楽ですが、せっかくの鋳物の楽しみが減りますね。




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