ここ最近、面白いテントのシリーズを発表しているビッグアグネス。その中で、今季からスタートしているmtnGLO(マウンテングロー)シリーズ。テントの天井(モデルによってはサイドまで)に白色のLEDライトが内蔵されていて、単4電池3本を電源として夜のテント生活をヘッドランプなしでも過ごさせてくれるというシリーズなのです。
その中のモデルの一つでタンブル1という一人用のバックパッキングからツーリングなどのキャンピングテントを設営してみました。左右非対称のアシンメトリーな構造で、インナーテントの上部部分のメッシュも左右非対称になっています。ポールは吊り下げ式で全て繋がっているタイプで無風なら1〜2分くらいでも設営可能です。
インナーにメッシュ素材が多く使用されていて重量は1840gと2kgを切っています。一番背の高いところで94cm、横幅229cm、縦幅全方向109cm、後方向76cmとなっています。
これが天井に内蔵された、mtbGLOシステム(たいそうな言い方)、LED部分と電池ボックスはUSBで接続します。
またカラーリングが良いです。
店の看板のロゴと同じカラーリング。
インナー部分とフライシートの取り付けのバックルとテープ部分は色分けされてリフレクターが貼られています。もう片側は、 深緑色。
ちなみに夜にmtnGLOシステムを発動させてみると(かなりたいそうな言い方)こんな感じに。ヘッドランプだと自分の向いた方しか照らせないし、電池式ランタンも頭ぶつけたり、あっち行ったりこっち行ったりで、明かりをインナーテントに埋め込むという画期的なシステムは、2015年のアメリカのバックパッカーズマガジンのエディターズチョイスにも選ばれています。
これだと、電池式のランタンを持って行かなくても、ヘッドランプがテント内でのサブとして良いから、少し荷物は減りますね。ほんの少し。
ビッグアグネスのテントって本当に良くて面白いテントが多いんですよね。一般受けはかなりかなりしないけど。
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