キャンプとは、一つ快適にしたいと思うなら、一つ不快な事ができるもの。 | CRANKS OUTDOORS

2015年8月3日月曜日

キャンプとは、一つ快適にしたいと思うなら、一つ不快な事ができるもの。

キャンプとは、一つ快適にしたいと思うなら、その代わりに一つ何か不快な事ができるものだと思っています。ゆったりとした居住空間の広いテントが良ければ重くて収納がかさばるテントになるし、日陰を沢山作りたいタープなら色の濃い生地の分厚いタープになるし保冷力の高いクーラーボックスは断熱材が分厚くて見た目よりも中には入らないし重い。。その逆に、収納性、軽量を高めたテントだとキチキチでゆったりとは眠れないし見た目が格好の良いタープは布地の薄いタープが多いし、沢山入るクーラーボックスは、保冷力が劣るものが多い。全ての人達、全てにおいて完璧な道具はないと思っています。

いろんな雑誌の記事には、良い事しか書かれてないけれど、逆にデメリットが書かれてはない。「こっちの製品よりもこっちのほうが我慢できる」みたいな事のほうが良いのではないのかなと個人的には思っています。

どの部分が我慢できるか?どのようにこだわるか?その優先順位で道具選びは変わってくきます、我慢しないといけない部分が気になりだすと新しい道具もほしくなるけれど、人それぞれ、乗っている車の大きさもバラバラだし(オートキャンプだと積んで持っていかないとだめなので)ライフスタイルも違うので、自分のこだわりや家族の方のこだわりで自分たちにとって最適なキャンプ道具が見つかると思います。

最適な道具をお客さんと一緒に探して、選んであげたいと思っています。また、不快に思うことを楽しんでもらえたらとも思います。

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